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夏の雑草対策(マンションの専用庭)

  • 夏の雑草対策(マンションの専用庭)
2024年07月24日

こんにちは、エクスガーデンナビの高橋です。
お客様から雑草対策の相談があり、人工芝や防草シートの設置の相談がありました。タイトルの写真は、何もする前です。
お客様は、中古マンションの購入をされました。実はこれ、マンションの専用庭です。以前の持ち主が、そのまま退去した後です。
実は、防草シートと砂利が敷かれていました。管理人曰く、防草ソートと砂利は撤去する予定と聞いていたとのこと。
実際、ご自分で施工された、安価な防草シートと砂利でした。草刈り機で刈っていく際に、砂利が邪魔をし、石が飛び散ります。

防草シートもしっかりと施工しないと意味がありません。

草を抜いて砂利を途中まで撤去したところ。

上記の写真のとおりですが、この後、防草シートをめくって、雑草の根を取っていきます。
お客様からの要望はメンテの少なくて済む庭です。
人工芝は、①防草シート敷設、②下地処理、③人工芝敷設という工程のため、時間と費用が掛かります。
特に②下地処理の際のレベル調整のための資材の搬入や、人工芝が暴れないように圧をかけるなど、手間がかかります。
マンションの専用庭にはルールがありました。固定物の設置はNG。本来は防草シート、人工芝はだめでした。

そこで、①簡単に設置が出来て、家を手放す際に、②復元(撤去)が簡単なことが条件になります。
ということで、管理人(管理会社委託)さんには「スノコ」と説明して、人工木デッキを設置しました。
デッキの目地部分や、際からは、雑草は少しは生えると思われますが、メンテ、美観ともに、最適でした。商品はLIXILのレストステージ。
今回は、防草シートの除去や砂利の撤去で1日余分でしたが、工期は2日ほどで完成。

【反省】簡単な設置のため、リフォームの届出を怠っていました。 慌てて途中より申請しました。先に管理人さんに説明するだけでなく、書類が必要でした。完成した現場が以下になります。際には余った床板を立てているだけです。

お客様購入時の状況

完成後の状況

際の草は設置前からありました。抜いておけばよかった。

マンションブームの中、1990年代中頃より、専用庭を1階に設置するケースが多く、最初は良いのですが、手入れに苦慮される方が多いです。制約のある中で、人工木デッキは最適だと思います。
【注意】材料搬入が大変です。今回は、たまたま、裏口の近くの家でしたので良かったです。
また、入居前に材料搬入できたことも大きかったです。2~3人で1日で仕上げる段取りをした方が良いです。今回、施工士は1名です。 小さな子供さんがおられますので、夏場のプール遊びと、3輪車遊びをされるようです。喜んでいただけた現場でした。

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