カーポートの建築確認申請が不要となった事例をご紹介。判断のポイントも解説!
こんにちは、高橋です。
最近では、2025年4月の建築基準法改正(4号特例の一部廃止)の影響もあり、カーポート工事とあわせて建築確認申請をご依頼いただくケースが増えています。
確認申請だけで20万前後の費用がかかり、また、確認申請に伴う管理業務も発生するため、工事費もアップします。
多くの方が悩まれている建築確認申請について、皆さんに少しいい話がございます。
今回は、その中で実際に建築確認申請が不要と判断された事例をご紹介します。
場所は関西某所の住宅地。
カーポートの打ち合わせに伺い、あわせて建築確認申請についてもお問い合わせをいただきました。
確認申請については迷われていましたが、住宅購入時の資料を拝見した際に、必要となる資料が分かるようにチェックマークを入れ、お返しいたしました。
翌日、確認申請をするとのご連絡をいただきましたが、打ち合わせ時に拝見した資料から、確認申請が不要になる可能性がある旨をお伝えしました。
今回のポイント
今回、建築確認申請が不要と判断された理由として、主に以下の点が挙げられます。
・一般地域で規制の特にない地域であったこと(準防火地域以上は申請必要)
・建築時の資料を確認した結果、建蔽率、容積率に余裕があったこと
・弊社でご希望のカーポートの算入面積を算出し、資料としてお渡ししていたこと
・香川県が公開しているカーポートの算入面積の資料をお渡ししていたこと➡香川県土木部建築指導課の案内
今回の大きなポイント
今回、特に大きなポイントとなったのは、お客様ご自身で管轄の建築担当窓口へ相談に行かれたことです。
電話よりも直接担当者とお話しする方が、親身になって相談に応じてくれます。
その際に、下記資料を持参し、計画内容を具体的に説明されました。
・建築予定のカーポートの算入面積の資料と香川県の告知資料(上記のPDF)
・建築時の資料
結果、多少時間はかかりましたが、法的に抵触する内容でもないため、担当者にも状況を正確に理解していただくことができ、
その結果、「業者さんの方で確認できているのであれば大丈夫です」との回答をいただき、建築確認申請は不要との判断となりました。
念のため、お客様には相談した日時と担当者名を控えていただくようお願いしました。
お客様にも安心してカーポートを設置していただけることとなりました。
今回お伝えしたいことは2025年4月の改正後であっても、すべてのカーポート工事で建築確認申請が必要になるわけではないということです。
実際に、私が関わった案件でも今回を含め3件、申請不要と判断された事例がありました。
宜しければ参考にして下さい。
過去の建築確認申請に関するご案内
・カーポート等の建築確認申請についてーLIXILがサービス開始!(25年4月の建築基準法改正(4号特例廃⽌)から問合せ急増)
・【25年7月改訂版】建築基準法25年4月改正でのカーポート設置、確認申請の流れ
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