LIXIL|カーポート屋根材のブラックマットと通常ポリカーボネート板を比較してみました!
こんにちは、スタッフの松永です!
先日、商品知識を深める研修として、久しぶりにLIXILショールームに訪れました。
その際に屋外で「ブラックマット(ブラックポリカ)」の屋根材を取り付けたカーポートの展示がありましたので、屋外で見た屋根材のディティールを撮影してきました!
ブラックマット屋根材のディティール
屋外での撮影時は正午前で最高気温は35度程度の予報が出ていて、立っているだけで汗が出てくるのですが、屋根下で涼もうとした時に、ふと、この炎天下でブラックマットや通常のポリカーボネート板の屋根下の温度や日陰は、どのようなものなのか、改めて体感して比較したいと思いました。
まずは、屋根材ブラックマット(ブラックポリカ)のディティール写真をご覧ください。

LIXIL フーゴF 1台用 商品仕様

フーゴF 1台用 × ブラックマット

屋根下のディティール

屋根下のディティール
次に日陰の濃さを見ていただきたいのですが、ブラックマット(ブラックポリカ)と通常のポリカーボネート板の屋根材の日陰を比較した写真です。
ブラックマットの方は「全光線透過率0%」と熱線(赤外線)カットの性能もあり、日陰がとても濃く涼しく感じました。これに対して、通常のポリカーボネート板は屋根材のカラーにもよりますが、日陰は薄く、熱線の影響により少し日差しの暑さを感じました。

ブラックマット|日陰の濃さ

通常ポリカーボネート板|日陰の濃さ

両者の日陰を比較
ポリカーボネート板の屋根材を比較
改めてLIXILの屋根材の仕様について、カタログの記載内容を確認したいと思います。

カタログ抜粋|ポリカーボネート板

カタログ抜粋|熱線吸収ポリカーボネート板
カタログ記載のとおり、ポリカーボネート板の屋根材を選ぶ際は、「全光線透過率」「熱線カット率」「屋根材カラー」の3つのポイントが影響します。
例えば、「全光線透過率」が低いと太陽の光が屋根下まで届かなくなるため、日中にカーポートの屋根下でDIYやガーデニングなどの作業や、テラス屋根を兼ねた子ども達の遊び場として利用するには少し暗く感じると思います。もちろん、愛車を紫外線や熱線から守りたいという目的であれば、「全光線透過率」が低いものや「熱線カット率」が高いものがおすすめです。
各ポリカーボネート板のディティール
以下は、カーポート屋根材の真下から撮影したものですが、各ポリカーボネート板のディティール写真です。LIXILのカタログ写真だけではディティールが分からないという方へ、参考までに掲載させていただきます。

<ポリカーボネート板>
ブラックマット

<ポリカーボネート板>
クリアブラウン

<ポリカーボネート板>
クリアブルー

<ポリカーボネート板>
クリアマット

<熱線吸収ポリカーボネート板>
クリアマットS

<熱線吸収ポリカーボネート板>
ブルーマットS
さいごに
各ポリカーボネート板のディティールはいかがでしたでしょうか?
今回は、屋根材のブラックマットやポリカーボネート板について、少し独自の視点でご紹介をさせていただきました。
ご自身のライフスタイルやカーポートの使用目的によって、適切な屋根材をチョイスしたいところですね!
皆様の参考になれば幸いです。ありがとうございました。
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