関西エクステリアフェア2025｜三協アルミ｜カーポートFⅡ FⅡ-RW（F2・エフツー）両側支持タイプ＆注目の新商品をご紹介！

＜三協アルミ＞カーポートFⅡ（F2・エフツー）の「両側支持タイプ（FⅡ-RW）」は、正面から見るとカーポートのフラットな屋根のラインと建物のラインが、水平にそろって一体感を演出してくれるデザインです。＜LIXIL＞カーポートSCは左右の勾配で排水する構造に対して、＜カーポートFⅡ＞は、前後勾配（前から後ろへの排水）で、前に溜まった雨水を片側の柱に露出させた雨樋から排水する構造を採用しています。

今回、展示されている両側支持（2台用）の木調色は、実際に見たかった梁が延長された延長梁仕様でワクワクしました！木調色の屋根や前後勾配の雨樋の構造部分など撮影しましたので掲載いたします。

従来の「スタンダードタイプ」では、フェンス上下の桟がアルミ形材色でしたが、2025年に追加された「プレミアムタイプ」は、上下桟を木調色にすることで、全て木目調のデザインに統一された外観を実現しました。
柱とフェンス本体の裏面・側面はアルミ形材色ということですが、それでも十分に木目調を表現できるので、リフォームや外構プランの選択肢に入れても良いのではないでしょうか？

さらに、防犯対策として「下桟すき間小仕様」が追加され、フェンスに下桟の隙間が15mmとなるタイプも用意されています。隙間を狭くすることで、外からの視線や不審者の侵入の足の掛かりを防ぐ効果があり防犯性が高まります。こちらのタイプは、オプションで「下桟すき間カバー」を追加するよりも少しお得にフェンスの設置ができるとのことです。

＜三協アルミ＞から発売された機能ポール「フレムス Grand（グランド）」は、フラットでノイズレスなデザインと、高級感ある粉体塗装を施したマットブラック色が存在感を与えてくれます。

特筆したいのは、宅配ボックス部分が2重扉構造で、上下に別れた2段式の宅配ボックスはそれぞれ100サイズの荷物に対応していて、2回分の荷物の受け取りが可能な機能です。同じような機能を持つフラットデザインでは、＜LIXIL＞の「スマート宅配ポスト」も大容量の荷物収納スペースがありますが、扉は1つのみで1回の受け取りとなっています。

実物を間近で見たところ、大容量の荷物スペースを確保している為、150cmと背が高く大きく感じましたが、前後左右全ての面がフラットなデザインはどの建物にも馴染むと思われます。

続いて、「フレムス」シリーズに新たに追加される機能ポール「フレムス Modea（モデア）」をご紹介いたします！
実物を遠くから見ると、＜LIXIL＞機能門柱FTと見間違えるほど非常によく似たスリムな機能門柱で、ノイズレスでフラットなデザインでした。カラーはブラック・サンシルバー・アーバングレーの3色展開と、LED照明あり仕様があるとのことです。注目の発売時期は、2025年秋の予定となっております。

LED照明があるタイプ（サンシルバー）は、照明の取付スペースを確保する為に少し高さが追加されております。ただ、要望があったようで、この高さが出ないように改善を検討しているとお話をいただきました。

あえて、本体側面が正面（道路側）になるよう横向きに設置した例がありました。側面に表札を取り付けるだけで門袖の役割を果たす面白い参考事例です。受取スペースは、上がポストで下が宅配ボックス、投函口の構造以外はほぼ＜LIXIL＞機能門柱FTと同じでした。

今回もいかがでしたでしょうか？
＜三協アルミ＞カーポートFⅡ（F2・エフツー）の両側支持タイプで取り付けられていた、屋根下ドットレスライン照明（LIXILではシームレスラインライト）も実際に確認できたのも収穫でした。この直線的なLED照明は、ダウンライトと好みは分かれるとは思いますが、建物のデザインや夜間の演出など用途にあったものをよく考えて選択したいものです。

機能ポール「フレムス Grand（グランド）」は、デザイン賞を受賞できる雰囲気を肌で感じました。
コスト面とサイズが大きいのはネックになるかもしれませんが、大は小を兼ねるということで設置して後悔することは無いと思います！

それでは、今回もありがとうございました！

弊社では、実際の施工写真や事例、お客様の声などを商品別で公開しています。事例を参考に、理想の外構プランをじっくりと考えてみてください。

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