関西エクステリアフェア2025|YKKAP|カーポート「プレーンルーフ」丸柱仕様 &「ジーポート Pro」オールブラック色をご紹介!
こんにちは、スタッフの松永です!
近所の田んぼでは水張りが終わり、6月らしく夜はカエルのなく声が響くようになってきました。
夜に娘と田んぼへ散歩に行った際にふと思ったお話ですが、ここしばらく米騒動が続き、スーパーへ寄った際に販売価格を見ていると、5KGが5,000円台と以前の倍の価格まで値上がりしているのに不安を感じます。日本人の米離れや減反政策、その他にも流通問題などが原因で国内の供給量が減少し続けているとは思います。ただ、安くお米を買い叩くと、農家さんの大変な労力に見合わず農業として成り立たずに疲弊し、永続的に需要にあった米の生産を確保できる体制が整わない状況が気にかかります。
子どもや孫の世代でも国内のおいしいお米が食べられることを願っています!
さてさて、長い前置きになってしまいましたが、前回までの「関西エクステリアフェア2025」ピックアップ記事は、<LIXIL>を中心とした紹介をしていました。
第4弾の今回は、<YKKAP>から2025年に発売された、<プレーンルーフ>の2台用・3台用、DC24Vのダウンライト、7月発売の丸柱仕様、さらに、「ジーポート Pro」のオールブラック色をご紹介いたします!
<参考>関西エクステリアフェア
YKKAP プレーンルーフ 3台用
まずは、<YKKAP>から2025年に発売された、建物との一体感を生む水平ラインが特徴的な<プレーンルーフ>の2台用・3台用で、新たに追加される「丸柱仕様(オプション)」からご紹介いたします。
今年7月に発売予定となっている「丸柱仕様」は、標準の角柱仕様のオプションの位置づけとなっています。
<LIXIL>カーポートSCや<三協アルミ>カーポートFⅡ(F2・エフツー)などの高級アルミ屋根カーポートでは角柱が主流ですが、他メーカーと一線を画す丸柱を投入することで差別化を図る狙いがあると思われます。
「丸柱仕様」と「角柱仕様」の大きな違いとして、柱への雨樋の通し方が大きく異なります。「角柱仕様」では柱と樋を一体化してノイズレスに納めていますが、「丸柱仕様」では柱の側面にアルミの丸い縦樋を取り付ける方法を採用しています。丸柱と丸樋という同じ形状のもので統一感をあえて持たせた形のデザインと言えるでしょう。

プレーンルーフ 3台用|展示POP

3台用|全体

3台用|斜めから

3台用|屋根と丸柱(オプション)

3台用|雨樋

3台用|柱と雨樋
次にダウンライトですが、従来は「AC100V」で電気工事が必要でしたが、要望に答えて新たに「DC24V」のダウンライトが追加されて、いずれか選択が可能とのことです。
展示されているダウンライトはDC24Vで、実際の明るさは写真の通りですが、思ったよりも明るく感じました!

3台用|DC24V ダウンライト

3台用|DC24V ダウンライト
YKKAP プレーンルーフ 2台用
<プレーンルーフ>の2台用の展示はダウンライト付きのツートンカラーで、屋根下に柱が立つ構造部分をしっかり撮影してきました!「角柱仕様」の柱は樋と一体化してノイズレスにまとめられています。
今回、屋根の上部を撮影してお見せしたかったのですが、参考の展示がなく撮影できなかったのが残念です。次は自撮り棒を持っていくことにします!

プレーンルーフ 2台用|展示POP

2台用|全体

2台用|屋根と角柱(標準)

2台用|屋根と前枠

2台用|雨樋と後枠

2台用|雨樋と角柱(標準)

2台用|雨樋の排水部分
YKKAP プレーンルーフ 1台用
<プレーンルーフ>の1台用の展示は、実物を見たかったエンボス加工の「ディープグレイ」色の屋根材でした。光沢が抑えられたマットな質感の「ディープグレイ」色は、どんな建物にも見事に調和しそうな雰囲気でカッコ良かったです!
人感センサーも取り付けられていましたので、こちらも撮影しています。屋根材の表面にフラットで納まるのではなく、表面から少し飛び出ているのが気になりました。

プレーンルーフ 1台用|展示POP

1台用|全体

1台用|屋根材・ディープグレイ

1台用|屋根材と人感センサー

1台用|人感センサー

1台用|雨樋と角柱
おまけとして、新たに追加された「間口連結納まり」と、カーポート及び、プレーンルーフの雨樋排水についての参考展示写真を掲載しておきます。

おまけ|間口連結納まり

おまけ|雨樋排水モデル

おまけ|雨樋下部納まりバリエーション
YKKAP ジーポート Pro オールブラック
<ジーポート Pro>のオールブラック色は、黒色が男らしく無骨な存在感を放っていて、ガレージのような感覚を覚えました。展示ではスチール折板屋根の下部は、一部が軒天パネル仕様(新色のホワイト)になっていましたので参考にしてみてください。
写真では会場の照明で少し明るいブラック色に見えますが、実際はもっと深いブラック色に見えます。積雪地域では、一般的なカラーのスチール折板カーポートがほとんどですが、目立つこと間違いなしだと思います!

ジーポート Pro オールブラック|展示POP

ジーポート Pro 2台用|全体

ジーポート Pro 2台用|後部

スチール折板屋根|ブラックカラーと通常カラー

軒天パネル(新色のホワイト)と通常の屋根下

鼻隠しと雨樋

梁下のダウンライト
さいごに
<プレーンルーフ>の「丸柱仕様」はいかがでしたでしょうか?
高級アルミ屋根カーポートでは角柱が主流ですが、直線的な建物ではなく、曲線があったり、やさしい雰囲気がテーマの建物との相性は良さそうに感じました!
この記事が皆様の参考になれば幸いです!ありがとうございました!
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