＜アルミ屋根の構造について＞YKKAPプレーンルーフ・三協アルミカーポートFⅡ（エフツー）・LIXILカーポートSC

2025年05月16日

＜YKKAP＞プレーンルーフと＜LIXIL＞カーポートSC、＜三協アルミ＞カーポートFⅡ（F2・エフツー）、3社がオシャレで高級感のあるカーポートを発売しています。
設置した時の見た目は3社とも格好がいいです。上から見た時は、屋根材の構造がはっきりと見えますので、2階から見た場合は3社ともに違いがあります。

＜YKKAP＞プレーンルーフは、＜LIXIL＞カーポートSCや＜三協アルミ＞カーポートFⅡ（F2・エフツー）からの後発になることから、意匠の件などで回避する為か、屋根の上からの構造が、LIXILや三協アルミより少しだけ複雑です。

屋根材の構造について、簡単にまとめました。下図になります。

長方形の形の屋根材とコの字型の屋根材に分かれます。＜YKKAP＞プレーンルーフの屋根の上からの写真と＜三協アルミ＞カーポートFⅡ（F2・エフツー）の上からの構造の写真を下記にてご紹介します。上の表の意味が少しは分かりやすくなると思います。

上から見てフラットな構造になっているのは屋根材が長方形のためです。

そのようなこともあり、コの字の屋根のタイプは照明の配線関係で苦労します。
＜YKKAP＞プレーンルーフの照明付きの場合は弊社はあまりお薦めしていません。
以下に照明のための配線等をご紹介します。

ちょっと複雑な配線を屋根上部で行うため、施工費がかかります。
照明付をご希望でない場合や、＜YKKAP＞プレーンルーフの後方柱タイプは、車の旋回性や乗り降りの際、柱が邪魔になりにくい設定です。また、雨樋ネットも標準でセットされているという利点もあります。
弊社では、お客様の要望に合わせて説明しながら、進めて行きます。